The sun rises again.

フィクション

2019-01-01から1年間の記事一覧

肉落ち骨秀で、眼光もいたずらに炯々として ともに、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心の所為である、己の珠に非ざることを恐るがゆえに、あえて刻苦して磨こうともせず、また、己の珠なるべきを半ば信ずるがゆえに、碌々として瓦に位することもできなかった…

どうでもいいことだった

考えうることは全て尽くした。 専門的なことがわからないというから、業務時間外に勉強会をやった。やったというと恩着せがましいが、こちらとすれば特に利益のない行為であるのでそう思うのもしかたが無い。興味が出るように、ひとつひとつステップを作って…

トリック

アマゾンプライムで適当な映画を見ながらご飯を食べるという生活をここ数ヶ月送っている。最近はトリックが追加されたのでよく見る。小学校か中学校時代の記憶の通りの若い仲間由紀恵と阿部寛をみて懐かしさを感じると同時にこのドラマが良くできていること…

節分

特にやることも無い土曜日だったので、なんとなく京都に行った。ついてもやることが無いので適当に前田珈琲で珈琲を飲み、ブラブラと烏丸から市役所の方へと歩く。自分の知らない店ができていたりまたなくなっていたりする。古い街だがちょっとづつ変わって…

I can cry

今日はリモートで仕事をしていて、お昼ぐらいになってちょっと眠くなったのでお昼ごはんを食べる代わりに昼寝をした。13:00時ぐらいから大体二時間ぐらいだったと思う。気づくと僕はベットの上で自分でもびっくりするぐらい泣いた。何故泣いたのか全く思い出…

月曜日の休日

起きると既に17:00を回っていた。三連休の最終日。本当はもうちょっと早く起きてどこかに出かけようかなとか思っていたはずなのに、気づけばもう一日が終わろうとしていた。ちょっと罪悪感。 これにはわけがあって、というのも今日は本当は朝5時ごろに一度め…

仕事のモチベーションについて

年末は地元に帰ってゆっくりしていた。特に生産的なことをするまでもなく。コーヒーを飲みながら適当に論文を読んだり、新しい本を読んだりしていたが、それは生活時間の僅かな時間であって殆どの間は酒を飲んでぼんやりと過ごしていた。ぼんやりとしていた…